Oral
口腔外科
(顎関節症・親知らず抜歯)
口腔外科(顎関節症・親知らず抜歯)
口腔外科出身の経験豊富な
歯科医師が対応
口腔外科では、患者さまの歯やお口の中はもちろん、あごやお顔などお口周りの疾患の診療を行います。たとえば、親知らずの抜歯、顎関節症治療、さらには舌の異常やあご・唇の外傷など幅広く治療いたします。このようなことから、口腔外科は他の診療科目よりも外科処置をする機会が多いです。
緑橋駅の歯医者「なかがわ歯科医院」の院長は、口腔外科出身で多くの症例を経験し、外科処置に関する研鑽を積んでいます。糖尿病など患者さまの持病にも配慮しながら適切な治療をご提供します。
顎関節症について
顎関節症(がくかんせつしょう)とは、噛み合わせの不具合など何らかの原因によってあご関節に負担がかかり、さまざまなトラブルを招く病気です。トラブルには、「口を大きく開けられない」「口を開け閉めするとカクカク音がする」といったものから、肩こりや頭痛、倦怠感、不眠などの全身症状まで挙げられます。
症状が軽度であれば、少し様子を見ることで治まる場合もありますが、逆に症状がひどくなるケースもあります。症状が気になる場合には、お早めに当院までご相談ください。
顎関節症の原因
顎関節症の原因として、次のものが挙げられます。
- 噛み合わせの不具合
- 歯ぎしり、食いしばり
- 噛みしめ
- ストレス
- 事故による衝撃 など
顎関節症の治療法
顎関節症の治療としては、当院では患者さまの症状に合わせて運動療法とマウスガードによる治療法を行っています。どちらも歯科医師の指導の元、ご自宅で行っていただきます。
運動療法
患者さまご自身で行えるさまざまなストレッチの方法を指導し、ご自宅で続けていただきます。ストレッチであごまわりの筋肉を伸ばし、症状の改善につなげます。
マウスガードによる治療法
就寝時にマウスガードを装着していただき、眠っている間の歯ぎしりや噛みしめによってあごにかかる力を和らげます。同時に正しい噛み合わせに導き、症状の改善を図ります。
親知らずの抜歯
奥歯が痛み出す親知らず、「必ず抜くもの」と思っていませんか?親知らずは多くの場合曲がったり横を向いたりして生えてくるためトラブルを招きがちであり、そのような親知らずは確かに抜歯が必要です。しかし中にはまっすぐに生えているものもあり、その場合には抜く必要はありません。親知らずを抜くか抜かないかの判断は、診療して決定します。
当院では親知らずの診断・抜歯に対応しているので、気になる親知らずがある方はお気軽にご相談ください。
歯科用CTを用いた
精密診断で安全に抜歯を行う
親知らずの抜歯を安全に進めるため、事前に歯科用CTによる精密分析を行います。
親知らずが生えているあごの骨の中には、太い血管や神経が多く走っています。そのため、無理に抜歯すると、多量の出血や神経を傷つけて後遺症が残るといったリスクがあり、とても危険です。当院では、こうしたリスクを避けるために歯科用CTにより患部を立体的に把握し、患者さまの身体に配慮した適切な治療を心がけています。
歯根破折の処置
骨よりも硬いといわれる歯も、何らかの衝撃によって折れたり、ひびが入ったりすることがあります。これを「歯根破折(しこんはせつ)」といいます。歯根破折した箇所を放置するとそこから細菌が入り込み、歯髄炎や根尖性(こんせんせい)歯周炎を引き起こしてしまうため、すぐに適切な処置を行うことが必要です。
たとえばひびが小さければ、感染部位を取り除いたうえで接着力の高い樹脂を流し込む治療を行います。またひびが大きかったり、完全に割れていたりする場合には、一旦その歯を抜いて接着したうえで埋め戻す「意図的再植」を行うこともあります。
ただしこれらの治療は、感染が進んでいる場合には適用できません。抜歯となってしまう前に、できるだけ早くご相談いただくことをおすすめします。
歯牙移植
歯を失った部分に親知らずなどの不要な歯を移植する治療です。自分の歯を使用するためなじみやすいうえに、保険適用が可能なため、インプラント治療のような高額な費用がかからないというメリットがあります。
歯根端(しこんたん)切除
根管(こんかん)治療を行った後で、歯根が再び感染して歯根の先端に膿の袋ができるケースがあります。その膿の袋を外科手術によって切除する治療です。
スポーツマウスガードを
取り扱っています
身体と身体をぶつけ合うようなスポーツでは、衝撃によってお口の中が切れたり、歯が折れたりすることがあります。そのようなトラブルを防ぐために使われているのが、スポーツマウスガードです。
また人は、瞬発力を発揮するために奥歯を強く噛みしめますが、スポーツマウスガードはその際にあごにかかる負担を和らげる役割も持っています。
緑橋駅の歯医者「なかがわ歯科医院」では、スポーツマウスガードを取り扱っています。装着することで、激しいスポーツにも思い切り取り組めるようになります。どうぞお気軽にご相談ください。
スポーツマウスガードの
メリット
- 歯の破折、抜け、摩耗などの防止
- 唇、お口の中、お口まわりのケガの防止
- あご、あご関節への衝撃の緩和
- 脳しんとうの防止
- バランス感覚、筋力などの向上 など
スポーツマウスガードを
装着するスポーツ
義務化されている物
- アメリカンフットボール
- キックボクシング
- ボクシング、ラグビー
一部義務化されている物
- アイスホッケー
- インラインホッケー
- 空手
- ラクロス
装着が有効な物
- サッカー
- バスケットボール
- 柔道
- 相撲
- レスリング
- スノーボード など
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
14:30~19:30 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × | × |
休診日:水曜・土曜の午後・日曜・祝日
大阪市営地下鉄中央線「緑橋駅」徒歩5分
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